学生設計コンペティション2013

「住み継ぐ京(みやこ)」京都南西部の家

 
作品応募の受付は終了致しました。たくさんのご応募を頂き、ありがとうございました。

結果発表

最優秀賞

takenokairou氏  名:榊原 宏代 さん
所  属:東海工業専門学校/金山校 建築ライセンス科
タイトル:竹の回廊
 
コンセプト:
乙訓地域は農家で竹林が栽培されていたこともあり、今も竹林が各地に残っています。竹取物語のモデルとなったとされる場所もあり、竹に親しんできた地域です。しかし、現在はその運営を一部ボランティアにたよるなど思わしくありません。
そこで、竹とその加工技術を取り入れた住宅を提案したいと思います。外に椅子を出して座る高齢者や子どもの見送りをする母親。家と道路、家と庭など、内と外の間で起こるコミュニケーションがあります。日常を豊かにするコミュニティーの場となることを期待します。
竹を使った建具によってプライベートとパブリックを緩やかに間仕切り、繋げる関わり方は乙訓地区ならではの奥ゆかしい空間となると考えます。
 

優秀賞

takenorenkei氏  名:吉村 紗央里 さん
所  属:京都工芸繊維大学大学院/工芸科学研究科 建築設計学専攻
タイトル:竹の連景
 
コンセプト:
・職住一体型集合住宅
サブセンターの場所に職住一体型の集合住宅と商業施設を設け、まちの心臓のような場所をつくる。
地域の中心となる場所に、職住一体型集合住宅を提案する。近辺の大学のサテライトの誘致や、商業施設を取り入れることで、対象敷地に新しい人が入り込む。建物を竹が包むように配置され、垂直方向にも水平方向にも空間がひろがる。人々の動きが見え隠れすることで住民と新しく入ってきた人の交流がゆるやかにひろがっていく。
 
・共鳴する戸建て
既存の住戸に共有の庭でつくって交わる。
既存の住戸を生かした住まい方の提案。一つの街区で庭を共有し、楽しみを一緒に共有することで、異なる場所から来た人々の関係が強くなる。竹をデザインコードに用いた庭作りが始まる。夏には暑い日差しを遮り、趣味を共有しながら、個人個人のプライベートもやさしく守るような竹が連なることでできる景観がうまれる。
 

優秀賞

sumiwakenoie氏  名:谷口 豪 さん
所  属:神戸大学大学院/工学研究科 建築学専攻
タイトル:棲み分けの家
 
コンセプト:
敷地である京都南西部は盆地である事もあり、寒暖の激しい地域である。
つまり、四季の変化が大きいということがこの地域の特徴である。
工業化住宅は、外部環境の自然と住空間が完全に分断するという方法により、住まいの快適性を作り出している。
これとは異なる方法、四季の変化を受け入れ、年中を通じて快適な場を見つけられる住宅が京都南西部の家としてふさわしいと考えた。
 
 
 

入選(一次審査通過)

氏  名:遠藤 一成 さん/山本 彰記 さん
所  属:日本大学/工学部 建築学科
タイトル:大木屋根の寝床
 
氏  名:狩野 祥生 さん
所  属:工学院大学/工学部 建築学科
タイトル:土間庭と庭土間のある家
 
氏  名:神田 真 さん
所  属:京都建築専門学校/建築科
タイトル:住み継がれる民家
 
氏  名:武部 俊寛 さん
所  属:豊橋技術科学大学/建築・都市システム学課程
タイトル:木育ての家
 
氏  名:中川 洋輔 さん/岩瀬 功樹 さん/松井 宏 さん
所  属:立命館大学大学院/理工学研究科 環境都市専攻 建築都市デザインコース
タイトル:京のリビング -まちを育てる家、まちと共に育っていく家-
 
氏  名:西林 真人 さん
所  属:京都建築専門学校/建築科
タイトル:自然と共存する暮らし
 
氏  名:丸田 千草 さん
所  属:大阪工業大学大学院/工学部 建築学科
タイトル:通り庭のしつらえ
 

テーマ

 今日では、住環境に求める要素の一つとして地域コミュニティーの創出があげられます。それは住宅の高スペック化だけではなく、家庭や地域でいかに永続的な繋がりを保てるかが、住宅づくりに求められています。そして、ライフスタイルの変化に合わせ、フレキシブルに対応できることが重要となります。地域に根ざし永く住める住宅は、決して画一的な工業製品的な商品ではなく、地域の気候風土に適した住まいがなにより大切です。そのためには地域と共存し、次代へと継承する家づくりを確立させることです。
 
 本コンペでは、そうした社会的ニーズに応えるべく「京都の気候風土、住文化の継承と創出」を考慮した永く住み継ぐ住宅づくりの提案を求めます。また地域で育った京都府産や京都市産木材を利用し、環境に配慮した住宅づくりを条件とします。
 地域に根ざし永く住み継ぐ住宅をつくるためにも、工務店や大工、左官などの匠の技術の発展と継承だけではなく、新たな住文化を創出し、地域環境に則した住宅の新たなアイデアが必要です。

 課題地となる京都南西部は、歴史ある旧乙訓地域(長岡京、洛西ニュータウン、淀川などが含まれる)を指しています。この地域では同じ京都の気候風土や生活文化でも、京町家が並ぶ地域では無いため、住宅づくりにも違いがみられます。京町家では見られない「京都郊外における新たな住宅モデル」となることを期待します。
 このコンペが建築家を目指す学生にとっての登竜門となり、また「地域環境に則した住宅」を考えるきっかけになることを願っています。
 

日程

応募作品締切日 2013年11月15日(消印有効)応募の受付は終了致しました
一次審査    2013年11月21日
二次公開審査  2013年12月 5日

●最優秀賞 (1点) 5万円
●優秀賞 (2点) 3万円

提出物

●応募用紙
必要事項を記入し、作品の裏面に添付して下さい。
●応募作品
説明文、平面図、配置図、断面図、その基本的考え方の透視図もしくは模型写真、その他詳細図など設計意図を表現する図面。縮尺はいずれも自由。
※A1版(594×841mm)
CAD、青焼き、鉛筆、墨入れ、着色、写真貼付などは自由
※作品のパネル貼付は不可
※メディア(CD-R等)での応募は不可

応募用紙

こちらから応募用紙をダウロードしてご使用下さい。

参加方法

事前登録はございません。応募用紙と作品を直接お送り下さい。

審査員

 
【特別審査員】
 
三澤 千代治
   Misawa international株式会社 代表取締役社長
   財団法人 住宅都市工学研究所 理事長
   財団法人 国際メディア研究財団 理事長
   【略歴】
   1967年 ミサワホーム株式会社 創業
   2003年 ミサワホールディングス株式会社 名誉会長
   2004年 ミサワホールディングス株式会社 退任
 
小島 孜
   公益社団法人 日本建築家協会 近畿支部長
   アーキコラボ小島研究室 代表
   【略歴】
   1981年 株式会社ヘキサ 創業
   1994年 近畿大学理工学部建築学科 教授
   2011年 近畿大学理工学部建築学科 退官
 
佐野 春仁
   学校法人京都建築学園 京都建築専門学校 教務主任
   よしやまち町家研究室 代表
   財団法人 啓明社 理事
   NPO法人 緑のネットワーク 理事
 
【審査委員】
 
波夛野 賢
   NPO法人 京都くらし方研究会 理事長
   株式会社リヴ 代表取締役社長
 
NPO法人 京都くらし方研究会 コンペ審査会メンバー

参加資格

大学院、大学、高等専門学校、専門学校で建築を学ぶ学生で、在学中の方。

著作権の扱い

・応募作品は未発表作品に限ります。
・応募作品の知的財産権については当法人にすべて譲渡され、当法人に帰属するものとします。
・当法人は、いづれの応募作品も保存・記録し、無償で展示・掲載・改変・公表する権利を有するものとします。
・応募作品の権利に関するトラブルについては、当法人は一切責任を負わないものとします。
・応募作品は返却しません。必要な場合はあらかじめ複製をしておいて下さい。
・課題に関しての質疑応答はいたしません。規定外の問題は応募者の自由決定を可とします。

Q & A

Q.1 個人ではなく、グループでの応募は可能でしょうか?
A.1 可能です。グループ(複数人)でもご参加頂けます。

主催

NPO法人 京都くらし方研究会

後援

京都府
京都市
京都市住宅供給公社
社団法人 京都府木材組合連合会
京都木材協同組合

送付先・問合せ先

〒615-8241
京都府京都市西京区御陵谷町38-6
NPO法人 京都くらし方研究会 コンペ事務局迄(株式会社 リヴ内)
tel : 075-393-2100

募集チラシ

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