地域型住宅グリーン化事業

平成27年度地域型住宅グリーン化事業

この度、私たちNPO法人京都くらし方研究会が提案いたしました「永く住み継ぐ京(みやこ)」が、国土交通省が主導する「平成27年度地域型住宅グリーン化事業」に採択されました。
長寿命型、高度省エネ型等の、国土交通省の定める全4タイプの基準を満たすことができました。
また、今回採択されたことにより、過去3回の地域型住宅ブランド化事業を併せ、4年連続の事業案採択となります。

長寿命型・高度省エネ型住宅の建築をご希望の方で、以下の条件を満たす場合、最大185万円の補助金が国土交通省より交付されます。
  (1) 平成27年度中に着工すること
  (2) 京都暮らし方研究会に所属する工務店を利用すること

また、補助金のタイプ別の上限額は以下の通りです。
  (1) 長寿命型(長期優良住宅)        :100万円/戸
  (2) 高度省エネ型(※1 認定低炭素住宅)   :100万円/戸
  (3) 高度省エネ型(※2 ゼロ・エネルギー住宅):165万円/戸
  (1)~(3)で、構造体に地域産木材を使用する場合、上限額プラス20万円の補助金が交付されます。
※1 長期優良住宅の基準を参考に、生活の中で消費する石油・石炭等の量を
  省エネ法で定められた上限よりさらに10%減らす設計・設備のある住宅
※2 長期優良住宅の基準を前提にし、低炭素住宅以上に省エネ化。かつ太陽光発電等の設備を備え、
  消費したエネルギーを設備で創ったエネルギーで相殺し、日常生活でゼロ・エネルギーの暮らしを営むことのできる住宅
 
 
【具体的な取組み】
京都の千年以上の歴史の中で、『夏は蒸し暑く、冬は底冷えする』という気候に合わせて、自然エネルギーを活用する暮らし方が培われてきました。
その暮らしの知恵を、現代の住宅技術と組みわせ、快適であることはもちろん、長寿命・高性能・高省エネな、京都にふさわしい住宅を供給します。
また建材として利点を持ちながらも、これまで地域産木材は住宅建築にあまり利用されてきませんでした。
地産地消や、環境への配慮という観点から、私たちは地域産木材の使用活性化のために、次の取組等を行います。
  ○ 特に府産材として多いスギ材を、構造材の過半に地域産材を利用し、
   住宅内で見る・触れることのできる箇所を設けて、その魅力や利点を体感していただきます。
  ○ グループ内で、建材・資材調達を共同化することで、コストダウンや事務の合理化を図ります。
  ○ プレカット・木材会社を中心に需給情報の共有を進め、地域産木材の需給計画を樹立します。
  ○ グループ内で、地域産材を使用した木造ビルを建築中であり、その技術・施工情報を共有化して技術力の向上を図ります。
  その他、具体的な取組みの詳細については、京都暮らし方研究会事務局までお願い致します。
 
 
【地域型住宅グリーン化事業とは】
全国的に均一化された住宅デザインを見直し、地域の風土・風習に合わせた地域型の住宅デザインを普及させることを目的としています。また、地域の中小企業が、地域の中で連携体制(グループ)を作り、それらの地域型住宅を地産地消の住宅として生産・維持管理することで、技術力の共有と向上、地域経済の活性化などを図り、高性能・省エネな住宅のグリーン化(環境への負荷を軽減)を進めます。
毎年、事業案を国土交通省が公募します。採択されるのは、グループを作り、共通ルールを定めて建築を行う地域の中小企業の内、その取組が良好であると認められた企業に限ります。採択された企業が、採択時の事業案に基づいて住宅を供給する場合、その費用の一部が国土交通省の予算の範囲内において補助されます。
(※地域型住宅グリーン化事業グループ募集要領「1 事業の趣旨」を参照)
 
 
【参考資料】
■ 京都くらし方研究会が取り組む「永く住み継ぐ京(みやこ)」の概要(適用申請書)
■ 本事業の概要(国土交通省の報道発表)
 ・募集発表 http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000590.html
 ・採択発表 http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000600.html
■本事業の詳細(地域型住宅グリーン化事業評価事務局)
  http://chiiki-grn.jp/

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